国内産のじゃがいもは、豊かな土づくりや肥培(ひばい)管理の研究を、生産農家の方々と共同でおこなっています。
収穫後は、定温貯蔵倉庫での検査・貯蔵・工場出荷と、一貫した品質管理をおこなっています。
収穫されたじゃがいもは、以下のように管理されています。
・ 畑ごとに区別してコンテナに入れる
・ 生産者名・畑・収穫日・品種などの情報を記入したラベルを貼付
・ 貯蔵倉庫に運ぶ
・ 品質・比重・カラー(揚げ色)などの検査を受ける
・ 厳密な温度・湿度管理のもとで貯蔵
・ カルビーの工場へ運搬
※豊かな畑の様子カルビーの工場では、「ポテトチップス」を製造する前に、もう一度品質や比重の検査を行います。
これらの一連の品質データを管理することにより、商品化されたあとでも、製造日時と生産ラインを特定すれば、原料に関する情報を確認することができます。
商品から原料までを追跡できるこの
トレーサビリティシステムで、原料品質の改善とともに、品質評価を生産農家へフィードバックすることが可能になりました。
米国産のじゃがいもは、産地と品種を限定して輸入しています。
収穫されたじゃがいもは、米国から船で運ばれ、港湾に着いたら、植物防疫検査(病害虫を日本に入れないための検査)を実施します。
また、残留農薬検査など、安全性の確認のための検査も実施します。
これらの検査で国の安全基準に合格したじゃがいもだけが、カルビーの「ポテトチップス」になります。
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